
自社サイトの更新を公開前に確認するチェックリスト
「この更新、本番に出して大丈夫だよな…」 公開ボタンの上にマウスを置いたまま、つい手が止まる。誤字はないか、リンクは切れていないか、スマホで崩れないか——確認したいことは頭に浮かぶのに、一人だと「全部見きれた」という確信がなかなか持てないですよね。
その気持ち、よくわかります。 でも、毎回ゼロから不安になる必要はありません。公開前に見る場所を「いつも同じ順番」で決めておくだけで、確認は驚くほど軽くなります。今日はその順番を一緒に作りましょう。
結論:公開前チェックは「中身(誤字・リンク・画像)→ 見え方(スマホ・主要ブラウザ)→ 戻せる準備(バックアップ・公開時間)」の順で見ると、抜けが減ります。
全部を完璧にではなく、まずこの3ブロックを上から順に確認すれば大丈夫です。
何が起きているのか
公開前の不安の正体は、たいてい「確認すべきことが多すぎて、順番が決まっていない」ことです。
誤字、リンク切れ、画像の表示、スマホでの崩れ、日付や価格の更新漏れ……。これらが頭の中でバラバラに浮かぶと、「あれは見たっけ」と行ったり来たりして、かえって見落とします。チェックが大変なのは、あなたの注意力の問題ではなく、リスト化されていないからなんです。
逆に言えば、一度チェックリストにして上から潰す形にすれば、毎回同じ品質で確認できます。一人で兼務していても、「この順番で見たから大丈夫」という根拠を自分に持てるようになります。
手順を小さく分ける

一度に全部見ようとせず、3つのブロックに分けて、上から順に確認します。
- 中身を確認する:本文の誤字・脱字、更新した数字(価格・日付・電話番号など)が正しいか。新しく置いたリンクが正しいページに飛ぶか、ファイル(PDF・画像)がちゃんと開くか。
- 見え方を確認する:パソコンだけでなく、スマホでも表示が崩れていないか。文字が画像からはみ出していないか、ボタンが押せる大きさかを実機かブラウザの表示確認で見ます。
- 戻せる準備をする:更新前のバックアップ(または元に戻せる状態)があるか。公開する時間帯は、もし何かあってもすぐ気づける時間か。
まずは「1. 中身」だけでも、今日きちんと順番化できれば十分です。一度に全部を仕組み化しなくて大丈夫です。
具体例
たとえば「お知らせを1本追加する」更新でも、見るところは決まっています。
- 本文を声に出して一度読むと、目で追うだけより誤字に気づきやすい。
- 追加したリンクは、実際にクリックして飛び先を開いて確認する(コピペのまま古いURLが残りがち)。
- 公開後に自分のスマホで開いて、一番上から一度スクロールしてみる。
特別なツールがなくても、「読む・押す・スマホで見る」の3つを毎回やるだけで、よくある事故の多くは防げます。チェックリストは、立派なものより毎回同じものを使えることが大切です。
あなたへの影響
- 見る順番が決まると、確認時間そのものが短くなり、公開のたびの消耗が減る。
- 「この順で見たから大丈夫」という根拠を持てるので、公開ボタンへの不安が小さくなる。
- 戻せる準備があるだけで、万一のときも落ち着いて対処できる。
明日やること
- 次の更新のとき、本文を声に出して一度読むことから始める。
- 追加・変更したリンクを、ひとつずつクリックして飛び先を確認する。
- 公開したら、自分のスマホで開いて上から一度スクロールしてみる。
チェックリスト
- 本文の誤字・脱字を、声に出して一度読んで確認した
- 更新した数字(価格・日付・連絡先など)が正しい
- 追加・変更したリンクが、正しいページに飛ぶ
- 置いたPDF・画像がちゃんと開く/表示される
- スマホで開いて、表示が崩れていない
- ボタンや問い合わせ導線が、迷わず押せる
- 更新前の状態に戻せる(バックアップ等がある)
- 公開は、何かあってもすぐ気づける時間帯にした

公開前の確認は、一度で完璧を目指す仕事ではありません。 今日は「中身」だけ順番化して、次の更新でまた一段ずつ整えていけば十分です。チェックリストを開いて上から潰している時点で、あなたの更新はもう、ちゃんと丁寧です。
このチェックリストは、自社サイトに合わせて項目を足したり減らしたりして、あなた専用のものに育ててください。困ったことや「こんなときどうする?」があれば、お問い合わせからいつでも声をかけてくださいね。