
自社サイトの更新を公開前に確認するチェックリスト
「この更新、本番に出して大丈夫だよな…」 公開ボタンの上にマウスを置いたまま、つい手が止まる。誤字はないか、リンクは切れていないか、スマホで崩れないか——一人だと「全部見きれた」という確信が持ちにくいですよね。
でも、毎回ゼロから不安になる必要はありません。公開前に見る場所を「いつも同じ順番」と「最低ライン」にしておけば、ワンオペでも回ります。
結論:公開前は「中身(誤字・数字・リンク差分)→ 見え方(スマホ中心)→ 戻せる準備(簡易ロールバックと公開時間)」の順で、最小セットを確実に。その他は該当時のみでOKです。
何が起きているのか
不安の正体は「見るべき点が多いのに、優先順位と免除条件が決まっていない」こと。全部やろうとすると重くなり、結果として見落としが出ます。逆に、最低ラインと条件付き項目に分けて上から潰すだけで、確認は軽く、品質は安定します。
手順を小さく分ける

- 中身を確認する
- 誤字・脱字は方法自由(声出し/TTS/逆読み/文法・スペルチェックツールのいずれか)。
- 更新した数字(価格・日付・連絡先など)だけを重点確認。
- リンクは「更新差分に限定」し、代表2〜3本だけ実際にクリック。リンクが多いページは自動リンクチェッカー(CMSのプラグイン/拡張など)を併用可。
- 見え方を確認する
- スマホでざっとスクロール。実機がなければChrome DevTools等のデバイスモードで代替。
- PC主要ブラウザ確認は、CSS/レイアウトやテンプレ変更時のみでOK。
- 戻せる準備をする
- 簡易ロールバックを確保(どれか一つで十分):CMSのリビジョン/履歴を有効化、公開前に複製保存、旧本文をノートに丸ごと退避、差し替え前の画像/ファイルを旧版として控える。
- 公開時間は動かせない場合、在席者確保やモニタリング/通知設定で代替。
まずは「1. 中身」を最小セットで固めるだけでも効果は大きいです。
具体例
「お知らせを1本追加」程度なら、5〜10分で回せます。
- 誤字チェックは声出しが難しければTTSや逆読みでOK。
- 差し替えた数字と、追加・変更リンクから2〜3本だけクリック。
- 公開直後にスマホ(or デバイスモード)で上から一度スクロールし、その場で本文を再読。
立派な網羅より、毎回同じ最小セットを続けるほうが事故は減ります。
あなたへの影響
- 優先順位と免除条件があるだけで、確認は短時間で安定します。
- 「この順で最小セットは見た」という根拠が残り、不安が和らぎます。
- 戻せる準備があると、万一も落ち着いて巻き戻せます。
明日やること
- 誤字チェックを自分に合う方法(声出し/TTS/逆読み/ツール)で1回。
- 変更した数字の再確認と、更新差分のリンク2〜3本だけクリック。
- 公開直後にページを開き、スマホでざっとスクロール+その場で再読。
チェックリスト
小規模更新の目安所要時間:5〜10分。必須は上から順に、条件付きは該当時のみ。
- 毎回必須(最小セット)
- 誤字・脱字をチェック(方法自由:声出し/TTS/逆読み/文法・スペルチェックツールのいずれか)
- 更新した数字(価格・日付・連絡先など)を再確認
- 変更・追加したリンクのうち「更新差分」から代表2〜3本をクリックして飛び先確認
※リンクが多いページは、自動リンクチェッカー(CMSのプラグイン/拡張など)を併用可
- スマホでざっとスクロール(実機がない場合はDevToolsのデバイスモードで代替)
- 公開直後にその場で再読(公開画面で、冒頭から一度通し読み)
- 簡易ロールバックを確保(いずれか一つでOK)
- CMSのリビジョン/履歴を有効化(可否や手順は公式情報で確認)
- 公開前にページを複製保存(ドラフトや控えとして)
- 旧本文をノート等に丸ごとコピペ退避(日時付き)
- 画像/ファイルを差し替える場合は旧版を別名で控え
- 条件付き(該当時のみ)
- レイアウト/CSS/テンプレを変更した → PC主要ブラウザ1種でざっと確認+必要に応じてキャッシュ/CDNをパージ
- 問い合わせ導線(フォーム/メールリンク/電話番号)に触れた → フォーム送信テストを1件(テスト文言で)実施し、到達/通知を確認
- ファイル/画像を差し替えた → 表示/ダウンロードを確認(必要に応じてキャッシュ/CDNをパージ)
- 公開時刻が指定で動かせない → 在席者を確保、またはモニタリング/通知(エラーやアクセス)を設定して代替
- 代替策・補助
- 声出しが難しい → TTS読み上げ/小声/黙読の逆読み/文法・スペルチェックツールを使う
- 実機スマホがない → Chrome DevTools等のデバイスモードで代替
- リンクが大量 → 自動リンクチェッカー(CMSプラグイン/拡張)を併用し、手動は差分の代表2〜3本に限定
- 戻せる準備の流れ(参考)
1) CMSでリビジョン/履歴を有効化(可能なら。具体的な設定は公式情報で確認) 2) 公開前に現在のページを複製保存(ドラフト名に日付を付与など) 3) 旧本文をノートに全量コピペして日時を添える 4) 差し替え前の画像/ファイルを旧版として保存 5) 何か起きたら「旧版に戻す→原因確認→再公開」の順で対応

公開前の確認は、完璧主義ではなく「最小セットを毎回、同じ順で」がコツ。まずは今日、「中身→見え方→戻せる準備」を小さく回せれば十分です。あなたの更新は、もう丁寧にできています。
このチェックリストは、自社サイトに合わせて項目を足したり減らしたりして育ててください。困ったことや「こんなときどうする?」があれば、お問い合わせからいつでも声をかけてくださいね。