alt(代替テキスト)とは?画像の内容を文字で説明する情報をやさしく解説
画像をアップするとき、altという欄を空欄で通り過ぎていたとき
サイトに写真を載せるとき、「代替テキスト」や「alt」という入力欄が出てくる。意味がよくわからず、いつも空欄のまま通り過ぎていた——。 そんなときに知っておきたいのが、altです。
altとは?ひとことで言うと
alt(代替テキスト)とは、画像に添える「その画像が何を表しているかを、文字で説明した情報」のことです。 ざっくり言うと、画像が見えないときに代わりに読み上げられる・表示される「画像のキャプション」です。たとえば、通信の不調で画像が表示されないとき、目の不自由な人が読み上げソフトでページを聞くとき、altに書かれた説明がその画像の代わりを務めます。 画面では普段は見えませんが、「見えない場面で内容を伝える」ための大事な文字情報です。

現場ではどこで使う?
ひとりで運用していると、こんな場面で出てきます。
- 写真やイラストをページに載せるとき
- CMSの「代替テキスト」「alt」という入力欄を埋めるとき
- バナーや図解など、内容のある画像を載せるとき
- アクセシビリティ(誰にとっても使いやすい状態)に配慮したいとき
画像を載せる作業のたびに顔を出す、小さいけれど習慣にしたい一手です。
なぜ大事なのか
altを書いておくと、「画像が見えない人・見えない場面」にも、その内容がきちんと伝わるからです。 目の不自由な人が読み上げソフトで使うとき、altは画像の代わりに読み上げられます。また、通信状況で画像が出ないときの補足にもなります。あわせて、検索エンジンは画像の中身を文字でしか理解できないため、altは「この画像が何か」を伝える手がかりにもなります。誰にとっても親切なページに近づく、地味で確実な工夫です。
具体例で見る
たとえば、「店内の様子」の写真にaltを書いていないとします。 読み上げソフトを使う人には、その部分が「画像」としか伝わらず、何の写真かわかりません。ここに「木のテーブルが並ぶ明るい店内の様子」と書いておけば、見えなくても雰囲気が伝わります。逆に、飾りだけのイラストのように内容のない画像なら、無理に説明を書かず空にしておくのが適切な場合もあります。
つまり現場では?
altを書くということは、「この画像が見えなかったとしても、内容が言葉で伝わるか」を確かめる作業です。 何を書けばよいか迷ったら、「その画像を見ていない人に、電話で内容を一言で伝えるなら?」と考えると、ちょうどよい説明になります。
知らないとどう困る?
altを空欄のままにしていると、読み上げソフトを使う人にとって、その画像が何かまったく伝わらないページになります。 内容を画像だけで伝えている場合(料金表を画像にしている、など)は特に、見えない人には情報がごっそり欠けてしまいます。「一部の人に伝わらないページ」になっていることに、自分では気づきにくいのが難しいところです。
よくある勘違い
- altは検索対策のためだけのもの、ではありません。まず「見えない人に内容を伝える」ためのものです。
- すべての画像に長い説明が必要、でもありません。飾りだけの画像は空にするほうが、かえって親切な場合もあります。
- キーワードを詰め込む欄でもありません。あくまで「その画像の内容」を素直に書くのが基本です。
明日やるならこれ
自社サイトの主要なページを1つ開き、載っている画像にaltが入っているかを確認してみましょう。 CMSの画像設定で、代替テキストの欄が空いていたら、「その画像が何を表しているか」を一言で書き足してみてください。特に、内容を伝えている画像(図や写真)から手をつけると効果的です。
ひとことで言うと
alt(代替テキスト)とは、画像の内容を文字で説明し、見えない場面でも内容が伝わるようにする情報のことです。



