最低ライン(これだけは)
- 本文の文字が小さすぎないか、スマホを腕を伸ばした距離で読めるか確認した
- 「こちら」だけのリンクが無いか、主要ページで確認した
- 文字だけの画像で重要な情報を伝えていないか確認した
余裕があれば(推奨)
- ブラウザの拡大200%でレイアウトが崩れないか見た
- 明るい場所でスマホ表示を見て、読みにくい色の組み合わせが無いか確認した
- 必須項目などを色だけで伝えていないか(文字や記号も添えているか)確認した
- 画像にalt(代替テキスト)が入っているか、主要ページで確認した
- 装飾だけの画像に、不要な説明を付けていないか見た
- Tabキーだけでリンク・ボタンをたどれるか、選択位置が見えるか試した
- 問い合わせフォームをキーボードだけで最後まで送信できるか試した
- 動画を載せている場合、音声なしでも内容が分かる手段(字幕・説明文)があるか確認した
- 自分で直せるもの/制作会社に相談するものにメモを分けた
- 公開前チェックに「リンク文言とaltを見る」を1行足した

アクセシビリティという言葉は、どうしても大がかりに聞こえます。専門の会社に頼んで、監査を受けて、大改修して——そんなイメージが先に立って、「うちには無理だ」と思ってしまいがちです。
でも実際にやっていることは、「こちら」を分かる言葉に書き換える、画像の中の文字を本文にも書く、明るい場所でスマホを見てみる。そういう、ひとつずつの小さな整えです。そしてそれは、あなたが普段からやっている「読みやすくする」仕事と、地続きです。
誰かが自社サイトを訪れて、迷わず必要な情報にたどり着けること。その積み重ねを支えているのが、この地味な確認作業です。
今日、リンク文言をひとつ書き換えられたなら、それはもうサイトが少し開かれたということ。焦らず、次に触るページでもうひとつ。それで十分です。
※本記事は2026年8月時点の一般的な実務情報です。法令・ガイドライン・規格の内容や名称は改正されることがあり、自社の状況によって求められる対応も異なります。最終的な判断は、デジタル庁「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」や内閣府の障害者差別解消法に関する案内など、最新の公式情報をご確認のうえ、必要に応じて専門家・制作会社にご相談ください。
この内容は記事「ウェブアクセシビリティの最低限|企業サイトで今日見直せる5点」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ